糖質制限ダイエット

 

今、流行の糖質制限ダイエット

どんな仕組みで痩せると言われているか、知っていますか?

 

要するに、エネルギーの源である糖質を減らすのですが、

糖質をとると血糖値が上がって、インスリンが分泌され、

ブドウ糖を消費するとともに、

余ったブドウ糖を、脂肪として蓄える働きをもっているからです。

 

一方で、ブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源です。

ブドウ糖が足らないと、脳の働きが弱くなるのでは?

 

実は、ケトン体というシステムがあるので、大丈夫なのです。

 

ケトン体は、脂肪酸を肝臓で分解し、血液に放出します。

体に蓄えた脂肪が燃焼しやすくなります。

 

また、肝臓内で、アミノ酸中性脂肪を材料として、

ブドウ糖を作ることができます。

 

このようにして、糖質制限することで、ダイエットできます

  

ただ、タンパク質を多くとるので、

肝臓に負担をかけるし、

タンパク質に含まれる窒素は最後は尿素となり、

腎臓でろ過するので、

肝臓、腎臓には負担になると個人的には思います。

 

やはり、バランスの良い食事を

腹八分目でたべることが大切なのではないでしょうか。

こんな、40℃を超えるような暑い夏には、冷たい冬瓜のスープが最高です。

今日も暑い。40℃近い気温だ。

 

夏は好きだ。35℃程度であれば、耐えられる。

しかし、体温を超えた、風邪をひいて高熱をだした時のような、

40℃なる温度は、限界を超えている。

 

こんな暑いときは、冷たい料理が最高だ。

今日の夕食は、冬瓜のスープ。冷たいスープだ。

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冬瓜を、貝柱の缶詰を汁ごと入れた、鶏がらスープで煮る。

最後に、エビを入れて、エビに火が通ったら、

片栗粉でとろみをつけて、出来上がり。

 

温かいスープとして食べてもおいしいけど、

暑いときには、冷たいスープが最高だ。

 

冬瓜は、『冬』の『瓜』と書くが、旬は夏である。

 

Wikipediaによると、

丸(玉)のままなら冷暗所保管で冬まで日持ちすることから、

『冬瓜』と名付けられたらしいです。

暑いと食べ物が腐る

今日も、暑い

40℃近いし、湿度も高いから、汗が噴き出します。

 

こんな環境では、もちろん、食べ物が腐りやすくなります。

ところで、スルメなどの乾物は腐りませんが、なぜだか、知っていますか?

 

これには、水分が大きく関わっています

カビや大腸菌は、水分がないと増殖できません。

 

水分のない、乾物にくっつくと、

カビや大腸菌自身が持っている水分を吸い取られ、

細胞膜が壊れてしまうので、死んでしまいます。

だから、乾物は腐らないのです。

 

同じように、塩を多く入れたり、砂糖を多く入れると、

水分は塩や砂糖にくっついて、自由に動けなくなるので、

カビや大腸菌が増殖するために使えないので、腐りにくいのです。

ジビエ料理

我が家では、毎年、ふるさと納税で、

ぼたん鍋セットを頂いています。

 

ぼたん、すなわち、猪の肉は、牛肉に近いけども、

より濃厚な肉の旨味があり、

脂肪も脂っこくなくて、旨味があって、非常においしいです。

 

けれども、この、猪肉、野生なものだけあって、

E型肝炎には、気をつける必要があります。

十分に加熱をし、箸も、肉用の物を別に準備してます。

 

江戸時代にはもジビエ料理は食されていたようで、

生類憐れみの令がでたときも、

魚介類、鳥類、ウサギは鳥の一種とみなされ、は除外されました。

 

ウサギを一羽、二羽と数える習慣は、

このときからはじまったと言われています。

その理由には、長い耳を羽に見立てたなど、いろいろな説があります。

お店のブランド、料理のネーミング、これ、とっても大事です

 

ハンバーガー食べたいな~。

 

個人の店もいいけど、

やっぱり、マクドナルドかなぁ。

でも、今日は、健康に良さそうな、モスバーガーにしよう!

 

みなさんは、どうやって、成長お店を決めますか?

 

こんな、実験があります。

マクドナルドのロゴがついたハンバーガーと、

ロゴはないけど、まったく同じハンバーガー。

 

どちらがおいしいか、子供にアンケートをとったところ、

マクドナルドのロゴがついているもののほうが、

おいしいと応える子供が多かった。

 

また、料理名も大事です。

ただのペペロンチーノと書くよりも、

『材料にこだわったシェフ自慢のペペロンチーノ』などのように、

こだわった名前にしたほうが、味の評価が高かったりします。

 

確かに、うちの子供も、

同じ料理でも、器にこだわったり、盛り付けを工夫すると、

おいしいそうといって、食べてくれます。

 

人間の心理って、複雑ですね

お皿の大きさと、食べた量の関係

 

大きなお皿に料理を乗せると、

なんだか少ないように見えるし、

小さなお皿に料理をのせると、

今度は、多いように見える気がする。

 

みなさんは、こんな経験、ありませんか?

 

これは、心理学的に正しくて、

たとえば、エビングハウスーティチェナー錯視として、知られています。

 

そして、こんな、実験もされています。

大きなお皿と小さなお皿を用意し、

自分でアイスクリームを盛り付ける。

 

結果、大きな皿を持った人の方が、多くのアイスクリームを取りました。

また、ほとんど全員がアイスクリームを平らげました。

 

取ったあとで、どのくらいのアイスクリームを食べたと思うか、

アンケートもとってますが、差はありませんでした。

 

見た目というのは、非常に重要で、食べる量にも関わってきます。

 

こんな実験もされています。

大きさは同じで、細長い、縦に長いグラスと、

太くて低い、縦に短いグラスを用意します。

ここに、50mlの液体を入れてもらいました。

結果、太いグラスのほうが、多くの液体が注がれました。

 

高さが低く、平べったい容器を過少評価してしまったのです。

 

ダイエットする時は、小さな皿に料理をもった方が、

食べる量が少なくなり、ダイエット効果があがるかもしれません。

 

天ぷら、トンカツ、ナスの素揚げなんてのもおいしい。

 

これらの料理にかかせないもの、

それは、油。

この油、じつは、工業的に作られた製品であるのです。

 

昔ながらの製法は、機械的に搾るだけですか、

これでは効率がよくありません。

そこで、普通に売られている油は、

有機溶剤を、使って抽出されています。

 

油は水には溶けないけど、同じ油なら、よく溶けるでしょ。

そこで、ヘキサンという油を使って、抽出します。

ただ、このヘキサン、人体には有害で、

神経毒に分類されています。

 

抽出したあと、抽出した油と、ヘキサンの、

二つの油が混ざっているわけですが、

揮発する温度が異なることを利用して、分離します。

 

真空中で加熱すると、ヘキサンの方が早く揮発し、

したがって、抽出した油が残ります。

 

ただ、この油には、

もちろん、若干のヘキサンが残留してしまいます。

 

このあと、農薬等の不純物を取り除くため、

また、色をよくするために、

アルカリや酸と反応させて、その後、濾過することで、

油が完成します。

 

実に、工業的に作られています。

 

また、業務用の油には、

一般用の油と異なり、シリコーンの一種である、

ジメチルポリシロキサンを入れてもよいことになってます。

 

シリコーンって、胸を大きくするために使われる物質ですよ。

このシリコーンの添加は、

揚げ物をする際に、泡立ちを防ぐ目的で添加されています。

泡立つと、フライヤーの容量いっぱいまで、

油を入れることができないからです。

 

油一つとっても、市販されている製品は、

オーガニックとはかけ離れたものなのです。

 

もちろん、そのおかげで、安く買うことができるので、

メリットがデメリットよりも大きいのだと思います。