暑いと食べ物が腐る

今日も、暑い

40℃近いし、湿度も高いから、汗が噴き出します。

 

こんな環境では、もちろん、食べ物が腐りやすくなります。

ところで、スルメなどの乾物は腐りませんが、なぜだか、知っていますか?

 

これには、水分が大きく関わっています

カビや大腸菌は、水分がないと増殖できません。

 

水分のない、乾物にくっつくと、

カビや大腸菌自身が持っている水分を吸い取られ、

細胞膜が壊れてしまうので、死んでしまいます。

だから、乾物は腐らないのです。

 

同じように、塩を多く入れたり、砂糖を多く入れると、

水分は塩や砂糖にくっついて、自由に動けなくなるので、

カビや大腸菌が増殖するために使えないので、腐りにくいのです。