しばらく放置した布巾の、あの、不快なにおいは、実は、細菌の「うんち」のにおいです

さて、夜も遅いし、ねるか~。

あれ、机の上に布巾が置いてある。

そういえば、朝に机を拭いたまま、片づけるのを忘れていたっけ。

なんだか、変なにおいがするし、洗濯機に直行!!

 

机の上を拭いた後の布巾って、

しばらく放置すると、変なにおいがするけど、なんでなんだろう。

 

もちろん、このにおいの元は、増えた細菌によるものです。

細菌が分裂するスピードはものすごく早く、

最適な環境では、20分毎に1回分裂することが可能です。

 

例えば、洗った布巾に200個の細菌が残っていたとします。

20分毎に分裂した場合、一晩で、なんと、1000億個を超えます。

 

細菌が増えても、細菌自体にはにおいがありません。

あの、不快なにおいは、細菌の「うんち」のにおい、なのです。

 

細菌も生物なので、生きていれば、排泄、つまり、「うんち」をします。

数十個の細菌の「うんち」ではにおいに気づかなくても、

その数が、数億個になれば、におうようになるのです。

 

布巾がにおうのと同じように、細菌によってにおいが発生する現象として、

・雨の日の満員電車

・蒸れた靴、靴下

なんてのも、布巾と同じように、細菌が増えて、

その最近の「うんち」が膨大な量になるので、

においが発生します。

カット野菜

最近、肉ばかり食べてたから、生野菜が食べたいな~。

疲れているし、時間もないし、カット生野菜でも買って帰るかな~。

 

買って帰って、家で食べてみると、なんだか妙に苦い。

なんでだろう~。

 

みなさんは、カットされた生野菜を食べて、

なんだか変な味がすると思ったことはありませんか?

 

実は、カット野菜は洗浄後、殺菌されているからです。

 

みなさんも経験があると思いますが、

カットした野菜は傷みやすいし、

切り口が黒く変色してくるので、見た目も悪い。

 

それを解決するために、カット野菜は

次亜塩素酸ナトリウム」で、殺菌&漂白しています。

 

次亜塩素酸ナトリウム」と聞いても、ピンとこないかもしれません。

が、「キッチンハイター」は知っているでしょう。

まな板とか、コップの黄ばみとか、汚れをしっかりと取って、

殺菌してくれる優れものです。

この「次亜塩素酸ナトリウム」は、「キッチンハイター」の主成分であるのです。

 

要するに、カット野菜は、

次亜塩素酸ナトリウム」つまり、「キッチンハイター」で

殺菌&漂白されています。

 

ですので、自分で買って作った生野菜にない、

妙な味とか、妙なにおいが、カット生野菜にはあります。

 

とはいえ、きちんと殺菌されているので

我々も安心して食べることができるます。

また、一人暮らしをしている場合、

野菜をまるまる買ってくると、余ることが多いので、

カット野菜は魅力的です。

 

殺菌することは、メリットも非常に多いのです。

GI(グリセミック・インデックス)って何?

GI(グリセミック・インデックス)とは、食品を摂取した際、
血糖値の上昇程度を示す指標です。

このGI値とは、50gのブドウ糖を摂取した後、

2時間の間の血糖値上昇曲線に囲まれた面積を基準に、

同量の食品を食べた後の血糖値上昇の割合を

パーセントで表した数値です。

 

要するに、食品摂取後、2時間までの血糖値増加分を表わしています。

 

ですので、ブドウ糖は、GI値100(パーセントなので、最大値です)です。

ブドウ糖代謝される最終物質で、すぐに吸収されるからです。

 

 

GI値の高い食品は、白米や精白パンなどの、精製度の高い穀類です。

一方で、GI値の低い食品は、果物や野菜全般となります。

 

白パンや、白米などのデンプンを主体とした食品のGI値は高めです。

デンプンは、口の中の唾液に含まれる酵素によって、素早く分解され、

早く吸収されます。

 

一方で、果物などは、食物繊維を多く含み、

胃での滞留時間を長くしたり、

消化や吸収の速度を遅くなるために、GI値が上昇しにくいのです。

 

GI値が高いというのは、血糖値が上がりやすいので、

すい臓からインスリンが出されるので、すい臓に負担がかかって、

2型糖尿病のリスクが高まるし、また、細胞にエネルギーが取り込まれるので、

肥満の可能性が高まります。

 

例えば、白米の代わりに玄米にすると、

消化に時間がかかるので血糖値が上がりにくくなります。

また、まず先に野菜などを食べると、血糖値が上がりにくくなります。

 

一番よくないのが、砂糖入りのコーヒーだけで朝を済ませる人です。

液体の糖分すぐに消化されるので、最も血糖値が上がります。

また、血糖値が上がることは、血管にもダメージをあたえます。

 

血管がさび付くのは、「酸化」と「糖化」によるものです。

糖化というのは、糖とタンパク質が結びついて、終末糖化産物(AGE)

ができてしまって、血管が硬くなったり、血管がつまったりするのです。

 

砂糖の摂りすぎは、要注意です。

トランス脂肪酸

マーガリンや、パンに塗るクリームって、

液体の油からできているって知ってましたか?

 

これらのクリームは、液体の「油」を水素化することで

固体の「脂」を工業的に作っているのです。

 

実はこの時に、「トランス脂肪酸」が形成されてしまうのです。

 

トランス脂肪酸って、体には良くないことを、

聞いたことはありませんか?

 

液体の「油」には不飽和結合とよばれる、

他の原子がくっつきやすい構造を持っていて、

分子が一緒でも、構造の異なる「シス体」と「トランス体」があります。

 

自然界に存在する「油」はほとんどが「シス体」ですが、

脂を作るときの油の水素化によって、

「トランス体」が形成されてしまいます。

 

ちなみに、シス、トランスって、高校の化学で習うのですが、

みなさん、覚えていますか?

 

このトランス体の脂肪酸は、自然界には多く存在しないので、

もちろん、我々の体も代謝する機能があるわけではありません。

 

トランス脂肪酸は、心臓に蓄積し、

心臓病や糖尿病のリスクを高めることが分かっています。

 

この、液体の「油」から工業的に作られる、固体の「脂」は、

ショートニング」という表示名で、

パンやお菓子、あらゆる加工食品に入っています。

 

やはり、加工食品にたよらず、自分たち自身で食事を作り、

美味しくいただくのが、身体には良いのです。

免疫

今日も仕事、疲れたな~。

仕事も片付いたし、さぁ、家に帰ろう。

ところで、鼻水が出るし、熱っぽい。

風邪ひいたかな~。

疲れて、免疫力が落ちたのかなぁ。

そう、免疫って、とっても大事です。

 

免疫系の機能は、機能不全の細胞や細菌、ウィルスなどの侵入者を取り除くことです。

免疫系には二つあって、

一つは細胞性免疫。

もう一つは、体液性免疫。

 

細胞性免疫は、損傷した細胞や、細菌などに感染した細胞に作用し、

その細胞を破壊します。

一方で体液性細胞は、細菌などやその毒性産物を防ぎます。

 

 

また、先天性の自然免疫と、後天性の獲得免疫があります。

たとえば、花粉症で問題になるのは、後天性の体液性免疫です。

侵入した花粉に、過剰に反応してしまうためです。

 

免疫系にはリズムがあって、昼間は体液性免疫が強く働き、

一方で夜は免疫性免疫が強く働きます。

風邪をひいたときに、眠くなるのは、細菌に感染した細胞を壊そうとする、

免疫性免疫を働かせるためなのかもしれません。

 

この二つの免疫には一日の間でリズムがあるので、

例えば、予防注射をする時間であるとか、

抗がん剤を投与する時間であるとか、適切な時間というものがあるようです。

 

傷が治癒するためには、細胞増殖が促進され、

新たな組織が形成される必要があります。

細胞を壊す能力を持つのは、細胞性免疫です。

もし、局所的に体液性免疫が優位に立つと、

傷が治ることはありません。

腫瘍の形成にぴったりの条件となるのです。

これは、いろんなガンの形成に共通しているようです。

 

腫瘍は成長するにつれ、体液性免疫が局所的に優位に立つように調整しているのです。

 

また、この免疫系は心理的要因によって、弱くなったりします。

例えば、アルツハイマー病の患者を介護している人がけがをすると、

普通の人よりも治るまでに9日間も長くかかったという結果もあります。

 

病は気から。まさに、その通りです。

 

私自身も、株取引をやるのですが、この春先の株価暴落で大損しまして、

気持ちが落ち込みました。

すると、なんだか、目がショボショボするし、鼻はムズムズするし・・・

これが、花粉症か!

花粉症って、けっこう、きついなぁ~。

生まれて初めて花粉症を経験しました。

 

気分が落ち込んで、免疫が落ちて、花粉症にかかったような気がします。

来年も、この花粉症、続くのだろうか・・・

 

腎臓病を予防するためには、未加工かつ、菜食中心の食事をすることが大切です

腎臓は、1日あたり約140リットルもの血液をろ過し、

毎日、1リットルから2リットルの尿を作っています。

腎臓が悪くなると、老廃物が血液中に蓄積し、身体の異常へとつながります。

 

腎臓病を予防するためには、未加工かつ、菜食中心の食事をすることが大切です。

 

腎機能を低下する食事成分は、3つあることがわかっています。

動物性タンパク質、動物性脂肪、それに、コレステロールだ。

どれも動物性食品にしか含まれず、

植物性食品に含まれるタンパク質や脂肪は、

腎機能を低下させないことが分かっています。

 

動物性タンパク質は、酸の負荷を高め、

アンモニア産生が増えるため、腎臓を傷つけてしまいます。

動物性タンパク質を摂取すると、たくさんの酸を発生させます。
これは、動物性たんぱく質の、含硫アミノ酸が体内で代謝されると、

硫酸が産生されるためです。

過剰な酸を中和するために、腎臓はアンモニアを産生します。

すると、余分なアンモニアが腎臓にたまり、腎機能が低下してしまいます。

一方で、果物や野菜はアルカリ性食品で、腎臓の酸の中を助ける働きがあります。

 

腎臓といえば、腎臓結石もあります。

腎臓内に石ができると、激痛を引き起こします。

 

ほとんどの石は、シュウ酸カルシウムでできています。

尿中のシュウ酸とカルシウムが増えて過飽和状態になると、

シュウ酸カルシウムという石ができます。

動物性タンパク質の摂取を減らすと、尿酸の蓄積を防げます。

尿酸が蓄積すると、シュウ酸とカルシウムが結合してシュウ酸カルシウムとなります。

一方で、果物や野菜を食べると、尿がアルカリ化し、結石ができにくくなります。

肉や魚を食べる量を減らし、果物や野菜を多く食べると、予防効果が高まります。

 

果物、野菜をたくさん食べることが、とっても大切です。

すい臓がんを予防するために必要なこと

中日、阪神楽天の監督を務めた、星野元監督に、千代の富士こと九重親方

そしてスティーブ・ジョブズ

みなさん、すい臓がんで亡くなられています。

 

国立がん研究センターの資料によると、

5年生存率が、男性で7.9% 女性で7.5%と非常に低くなっています。

すい臓は胃の裏側にあって検査がしにくく、

身体になんらかの症状が出た時には

がんの進行が進んでいるためです。

 

すい臓がんの危険因子として、

・喫煙(すい臓がんの原因の20%)

・肥満

・多量のアルコール

があることが分かっています。

 

また、脂肪の中でも動物性脂肪の摂取は、

すい臓がんのリスクと大きな関係がありますが、

植物性脂肪の摂取には関係がありませんでした。

 

家禽産業に携わる3万人の労働者を対象者を調査した結果、

すい臓がんのリスクが9倍も高くなることがわかりました。

ちなみに、50年間喫煙を続けた場合は、リスクが2倍となるので、

9倍というリスクの高さがわかります。

 

実は、鶏にイボを発生させるがんウィルスは、

一般の人々にも感染するのではないか、
という懸念が昔からありました。

鳥類はこのウィルスによってがんを発病することがわかっているが、

人間にも影響があるのかは、わかっていません。

 

また、ヨーロッパの研究で、毎日50gの鶏肉を食べると、

すい臓がんのリスクが72%も高くなることがわかっています。

さらなる研究が望まれます。

 

すい臓でインスリンを生成するβ細胞は、20歳ごろには止まってしまいます。

そのあとにはβ細胞を失っても、数は減ったまま、増えることはありません。

 

動物性脂肪に含まれる、飽和脂肪酸は筋細胞に障害を起こし、

結果、インスリン抵抗性をもたらします。

一方で、植物性脂肪に含まれる、不飽和脂肪酸は、

分解されるか、蓄積しても害はありません。

 

菜食中心の人は、インスリン感受性が高く、

インスリンを産生するすい臓のβ細胞の機能も、

良好であることがわかっています。

 

そして、肥満の人は、血液中に脂肪が漏れてしまうので、

たとえば、健康的な生活を送っていても、

ベーコンやバターを一日中食べ続けているのと同じような状態にあります。

肥満の人は、なにを食べても、

体内ではつねに脂肪があふれて血液に入ってしまうからです。

 

血液中の脂肪の量が増えると、インスリン抵抗性が生じて、

すい臓にも負担がかかるし、

もちろん、糖尿病になるリスクも増えます。

 

すい臓がんにならないためには

 ・喫煙しない

 ・適正体重を守る

 ・野菜、ナッツ類を取る

というようなことが大事です。