カット野菜
最近、肉ばかり食べてたから、生野菜が食べたいな~。
疲れているし、時間もないし、カット生野菜でも買って帰るかな~。
買って帰って、家で食べてみると、なんだか妙に苦い。
なんでだろう~。
みなさんは、カットされた生野菜を食べて、
なんだか変な味がすると思ったことはありませんか?
実は、カット野菜は洗浄後、殺菌されているからです。
みなさんも経験があると思いますが、
カットした野菜は傷みやすいし、
切り口が黒く変色してくるので、見た目も悪い。
それを解決するために、カット野菜は
「次亜塩素酸ナトリウム」で、殺菌&漂白しています。
「次亜塩素酸ナトリウム」と聞いても、ピンとこないかもしれません。
が、「キッチンハイター」は知っているでしょう。
まな板とか、コップの黄ばみとか、汚れをしっかりと取って、
殺菌してくれる優れものです。
この「次亜塩素酸ナトリウム」は、「キッチンハイター」の主成分であるのです。
要するに、カット野菜は、
「次亜塩素酸ナトリウム」つまり、「キッチンハイター」で
殺菌&漂白されています。
ですので、自分で買って作った生野菜にない、
妙な味とか、妙なにおいが、カット生野菜にはあります。
とはいえ、きちんと殺菌されているので
我々も安心して食べることができるます。
また、一人暮らしをしている場合、
野菜をまるまる買ってくると、余ることが多いので、
カット野菜は魅力的です。
殺菌することは、メリットも非常に多いのです。