コメを『研ぐ』、そして、温暖化が進むと、おいしいコメが食べられなくなるかもしれません。

 

米って、米を研ぐと言いますよね?

みなさんは、どんな風に米を研いでますか?

 

昔は精米技術が発達していなかったので、

ぬかがたくさんついていました。

このぬかをとるために、ぎゅっぎゅっと米を研ぐ必要がありました。

だから、コメを『研ぐ(とぐ)』と言うのです。

 

今だと、ぬかはあまり残っていないので、洗うだけで十分。

私の場合は、1、2、3・・・20と、心の中で数をかぞえて、

20回洗うだけ。

十分においしいです。

 

米といえば、ゆめぴりか

あれ、すごくおいしいですよね。

もちもちっと、したところが私の好みです。

 

米はアミロースアミペクチンの2種類の

でんぷんで構成されていて、

アミロースが少ないものが、もちもち、とした感触になります。

そして、このもちもち、とした粘りは、生育時の気温とも関係しています。

 

気温が低い方が、アミロースが少なく、もちもちとした感触となり、

日本人の好みにあっているのです。

 

コメどころといえば、

北海道だの、新潟だの、秋田だの、どこも寒いところです。

 

温暖化が進んで気温が上がると、

もちっとした米が食べられなくなるかもしれません。