食感、そして、豚リブステーキ

サクサクとか、モチモチとか、食感を科学的に探る研究に、

科学者や企業が関心を寄せているようです。

 

岐阜大学の西津教授は、食べ物をかんだときに発生する音に着目してます。

天ぷらのサクサク感について相談を受け、カッターで天ぷらを切るときに発生する

振動をとらえる装置を作りました。

 

天ぷらは揚げてから時間がたつと、サクサク感がなくなる。

揚げたてと、揚げてから30分経った天ぷらで振動を比較すると、微小な波形が、

サクサク感と関係していることが分かった。

 

日本には食感を表す擬音語が、ほかの言語よりも多い。

なんと、400語以上もあるらしい。

 

食品メーカーの開発競争も厳しく、新しい食感の開発に意欲的だ。

最近、ふわとろ、とか、もちぽにょなどの複数の食感を組み合わせた食品が

登場している。

 

食感は、個人の好き嫌いが大きくです。

私は、しんなりとした玉ねぎが嫌いだ。

シャキシャキとした、サラダの玉ねぎは好きだし、

適切な時間炒めた、野菜炒めに入っている、シャキッとした玉ねぎも好きだ。

ただ、炒めすぎた、フニャッとした、あの、玉ねぎの食感が嫌いなのである。

 

みなさんにも、食感の好き嫌いはありますか?

 

さて、今日の夕食は、我が家の定番メニュー、豚肉のリブステーキ。

 

骨付きの、分厚いリブに塩、こしょうをふって、グリルでじっくりと30分焼き上げる。

焼いた後は、アルミフォイルに包んで肉を休ませれば完成!!

 

アルミフォイルで巻くのは、肉の内部まで、じんわりと熱を通すためです。

特に、骨のまわりの肉は火が通りにくいので、アルミフォイルで巻いて、

余熱で焼き上げます。

 

ジューシーで、とってもおいしいです。

豚肉だから、値段も安くてコストパフォーマンスがすごく良いです。

うちの子も大好きで、かぶりついて食べてます。

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